〖ジョーカー フォリ・ア・ドゥ〗(映画/アメリカ/2024)
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『理不尽な世の中で社会への反逆者、民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカー。そんな彼の前にリーという謎めいた女性が現れる。ジョーカーの狂気はリーへ、そして群衆へと伝播し、拡散していく。孤独で心優しかった男が悪のカリスマとなって暴走し、世界を巻き込む新たな事件が起こる』
賛否両論って言われる映画、大体『否』になる私が敢えて観に来た。
前作は観たけど記憶ほぼない。
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・もうみんな観てるよね
・最近出遅れがち
・全部喋る
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アレッ、なんか面白かったんだけど…??
わからん、どういう点において賛否両論だったんだろ。
ジョーカーが解釈違いとかそういうこと?
なんかジョーカーのイメージ、ヒースレジャーとマーゴットロビーのハーレイのときの記憶しかないので、こんなジョーカー深掘りしちゃってかわいそう。
リーはジョーカーの信者なのに思ったより普通の人間だったからがっかりしちゃったったことなんかな。えっそんなん…役を俳優に投影してる厄介オタクが勝手に幻滅しただけでは…
ジョーカーという大役を作り上げたのに演じきれずに何者にもなれなかったせいで恋人に捨てられおまけに刺されて(死んだ?死んでないよね?)あらーかわいそーって感じだった。
なのでこれは結局なにかになりたかったのになににもなれなかった人たちの恋の話だったし、ミュージカルパートもあるおかげで物騒なララランドってことだな〜と思った。
そんなミュージカル部分は、ミュージカルをよく観るからか全然気にならなかった。
妄想部分のジョーカーがずっとめちゃくちゃかっこよくて、みんなが見たいジョーカーだったのすごい楽しかったしホアキンってやっぱすご。
なんかちょっと視線とか仕草とかそういうのがすごい。
あと直接関係ないけど、最初の髭剃られるシーン絶対痛いことになるヤダヤダって手をギュッと握って構えてたらやっぱり痛いことになって泣いた。
ガガさまも、歌は好きなんだけど顔があんまり好きじゃないからどうかなーと思ったけどなんか今日あんま気にならなかった。鼻小さくした?
歌はやっぱめちゃよかったし、かわいかった。
あとやたらめったら逆光使うのも照明とか光の色味も好きだった。
これまた次あるよねきっと。
(147/劇場鑑賞51)