ほっこりした楽しい映画が観たいと思っていたので、これはいいかもと感じて観ました。
日本人の日常での暖かい心模様を思い出させてくれた笑いあり、涙ありのとても素敵な映画でした。
すごいのは、最初からすぐに笑えるシーンがあって完全に心をつかまれて映画の中に引き込まれてしまいました。
そして銭湯を舞台に兄弟で兄の三浦史朗（生田斗真さん）、弟の三浦吾郎（濱田岳さん）、住み込みで働く秋山いづみ（橋本環奈さん）の３人を中心に起きるさまざまな珍道中が面白みになっていましたし皆さんそれぞれのキャラがぴったり合っていて楽しく観られました。
そもそもお風呂に入るとなぜあんなに解放的でリラックスできるのかな？と聞かれたら、答えられない気がするのですがこの作品のあるところがその答えになっているように私は思いました。後半にいづみの祖母（夏木マリさん）が出てきますが彼女が言ったセリフを聞いてそう感じました。なんだか日本人の先祖代々の遺伝子がそう感じさせているような気がします。
見終わった後、日本人でよかったとすごく思いました。お風呂最高！
