このレビューはネタバレを含みます
豪華出演者に、割と簡素化されたストーリー、そして湯道のシュールさで、気軽に観られました。
現実問題、史郎さん、借金の督促みたいなの来てませんでした?とか、経営赤字じゃないの?続けたいからって続けられるの??とか、その辺には一切触れられず。
いっそ銭湯本に取り上げてもらって、経営難を乗り切るっていうテンプレ展開でも全然文句なかったけど?っていうあたりは気になったけど、あったかいお風呂に入りたくなりました。
これ海外の映画祭出品作品じゃなかったでしたっけ?湯道が伝統的なものだと思われたら大変だけど、こだわる人はあれくらいこだわって、熱い情熱を持ってるのは確かだなあ。どんな感想を持ってくれるのかすごく興味ある。
そういう意味では、黒人系の人をいきなり犯罪者にしちゃったあたり、海外の反応大丈夫かなとちょっとハラハラした。理由が母のためだからマシかもしれないけど、刃物じゃなくて拳くらいでも良かったのでは。それだと実刑にならないのか。
あとほんとに昔から気になってる番台からの風景。両方の脱衣所見えるの、現代もやってるとこあるのかな??銭湯行きたくても男性が立ってるとしたら行けないわ…。