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Rogue Agent(原題)のnoborushのネタバレレビュー・内容・結末

Rogue Agent(原題)(2022年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

Rogue Agent 2022年作品
6.5/10
デクラン・ローン監督脚本
アダム・パターソン監督脚本
ジェームズ・ノートン ジェマ・アータートン
実話の映画化
もともとIRAの活動が盛んな特にMI5が民間の情報提供者をリクルートしていた
という背景があり、最初ジェームズ・ノートン扮するロバート・フリーガードなる
人物が大学生をMI5の協力者、後にMI5のエージェント採用もありとのことで
リクルートしていた。
その9年後に話が飛び、クラシックカーを売るフリーガードが、
女弁護士(アタートン)と知り合い、交際の途中で自分がMI5の一員だったことを
伝える。そのご二人の金銭的トラブルから、そもそもフリーガードは詐欺師で、
彼の被害者には何年もMI5に入れると思って活動して(フリーガードの詐欺に加担)
いる人物までいることが判明する。
「闇はささやく」から「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」「Nowhere Special」まで、
(善人としてはNowhere Specialが最高だった)
ジェームズ・ノートンは善悪どちらを演じることが可能だから、
本作のようなサイコパスもお手の物。
人の人生をめちゃくちゃにしてもなんとも思わない人物を好演している。
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