今は違うから良いじゃないかとか、今は普通に過ごせてるんだから良いじゃないかとか、そこまでする必要ないでしょとか、やられた側からすれば一生許せないようなことが昔起こっていたとしても1人の人に肩入れした状態で見ている側からすればどうしてもこうやって良いように捉えようとしてしまう浅はかな考え方を逆手に取られるような映画だった。
一見ティーン向けのキラキラした映画に見えるけど伝えたいことがあくまでポップに表現されていて見る人によっては全然違う感情になるんだろうなと思った。10代女子が仕返ししたあとにまた仲良くなるなんて完全フィクションだけど想像した展開になかなか進まなくて楽しめた!(容赦なくガンガン復讐しててちょっと笑ってしまったけど)