スタントマンのコルトはハリウッドのアクションスターであるライダーのスタントとして長年務めてきた。しかし、ある撮影の事故をきっかけに業界を離れ落ちこぼれてしまう。しばらく時が経ったある日、プロデューサーのゲイルから復帰の話を持ちかけられる。しかも、ライダー主演の超大作アクション映画、さらに監督はかつて愛していたジョディだった。ジョディとの関係の再築のためにもスタントを頑張るが、肝心のライダーが行方不明になる事件が起き、コルトはライダーを探すようにゲイルから頼まれ、事件に巻き込まれていく…。
スタントマンの映画なので全てのシーンが大迫力でいちいちカッコ良い。なのにずっとジョークやギャグを効かせてきて、おふざけ多めなのも面白かった。1番びっくりしたのは、(いや、無理があるだろその設定)と思っていたところも最後に伏線として回収されるところ。大きなものから、ああこれ…ってなるような小さなものまで、全部収まっていくのがすごいなあと感心。
エンドロールではスタントの様子を映してくれて最後まで感動。泣かせにくるよりは笑わせにくる感じが本当に良かった！
