『ブレット・トレイン』のデビッド・リーチ監督とライアン・ゴズリングがタッグを組んで、危険な陰謀に巻き込まれたスタントマンの戦いを描いた痛快アクション！
撮影中に大怪我を負って一線から退いていたスタントマンのコルトは、長い隠居生活を経て復帰作となるハリウッド映画の撮影現場で、初監督を務める元恋人のジョディと再会する｡
そんな矢先、長年にわたりコルトがスタントダブルを請け負っていた主演俳優のトム・ライダーが失踪｡
ジョディとの復縁と一流スタントマンとしてのキャリア復活を狙うコルトは、トムの行方を追うが、思わぬ事件に巻き込まれてしまう―｡
面白かった😄
映画制作に携わる者の目線にたった映画愛と無名のスタントマン達へのリスペクトが溢れるほど伝わってくる映画だった｡
1980年代にアメリカで放送されたテレビドラマ『俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ』を映画としてリメイクした作品らしいが、そんなのは知らないし、知らなくても十分楽しめる｡
たぶん、映画のラストに登場してきた人達がテレビドラマに出演していた俳優さんなのかもしれない｡
自身もスタントマン出身のデビッド・リーチ監督によるスタントマンあるあるを含めた演出と、ライアン・ゴズリングのユーモアを交えた斬新なアクションが見どころだ｡
吹替で鑑賞したのだが、セリフ量が多いように感じたので、吹替で良かったのだと思う😊
俳優さんでは…
主人公コルトの元恋人ジョディをエミリー・ブラント、失踪した主演俳優トムをアーロン・テイラー＝ジョンソンが演じており、特にムキムキな身体なのにちょっとお間抜けな俳優を演じたアーロン・テイラー＝ジョンソンが、自分にはツボだった｡
近日公開される『クレイヴン・ザ・ハンター』では、全く違った役柄を演じると思うので、こちらも注目したいところだ｡
あと、ジェイソン・モモアの登場も嬉しかったな😁
エンドロールで流れる映像もお見逃しなく😊
エンドロールで流れる撮影の裏側は必見だし、途中で流れる物語の後日談も必見だ｡
最後に…
アクションシーンの一瞬一瞬に体を張って映画制作に貢献しているスタントマン達に感謝と賛辞を送りたいと思う｡
いつも素敵な作品をありがとう👏
