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坂東玉三郎「東京蜃気楼」のharema25のネタバレレビュー・内容・結末

坂東玉三郎「東京蜃気楼」(1997年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

【人間国宝が
 奏でる言葉の宝たち💎✨】

消えていく芸術について

はかない一瞬の表現

永遠にとどめておきたい
想い

玉三郎さんの語りに
魅きこまれる

詩的表現

うつろいゆく時の中で

心を映し
思想を伝える
言葉に

聴きいる

1997年

その時の
玉三郎さんの思考
感性に
ふれられる貴重✨

🎬✨


💠


ネタバレ⚠️


メモ📝



人間と地球🌏✨

【自然の中に居させてもらう】

宇宙開発についてのお考えに
共感

🎬✨

踊りによって

空間をつかむ

【空間を動かす】

音楽を感じ
奏でる

【カラダが音楽になる】

景色をみる

背骨から伝えていく

🎬

なぜ演じるようになったのか?

自問自答

深い思索

この世を超えた
記憶

【魂が演じる】

🎬✨

歌舞伎

様式美

言葉も形…

感情をカラダで表現

【形をカラダで覚える】

〈どう話そうと想念は伝わる
 でも発音…カタチを間違えたら
 伝わらない〉

🎬✨

演技とは何か?

【リアクション】

人の言葉を聴く
理解して
応えていく

美しいモノを見る
頭が理解して
あゝ美しい、と言う

風を頬で感じて
ハッ春🌸だ、
と思う

におい



五感で感受して
頭で理解して
反応する

「頭で理解して
  肉体に命令して
   反応するまでの間を
    【浸透】といいます。」


(大学の教授の講義みたい…)

浸透の仕方が間、に通じる

【間】が生まれる

(なるほど…すごく分かりやすい)

魂が伝える
芸術

🎬

芸術の探究

美の体現

しなやかで
儚い

天への想い…

🎬✨

【都会のため息】

詩人だ…

🎬✨

運命

宇宙の波の中で

どういう波を発して
どういう波をもらうか

🎬

黄昏時

ハラハラ
ソワソワ

心が動く

光と闇



振幅

感じとる感性

🎬✨

男が女を演じる、
ということ

女形
という作品✨

品の良さ

なめらかさ

高貴なモノが分かる、感性

美しさの研究

バランス

🎬✨

【波】

自然の美を懐かしむ…

🎬

化粧

自分以外の【顔】

仮面

気持ちを入れ

他になっていく

若さと老い

肉体と技術で表現

🎬✨

【坂東玉三郎】を演じる

分人的
変幻自在

本当の自分も…

年を重ねて
繕わないで生きていくことが
できるようになる

この世を俯瞰する
玉三郎さんの深淵

繰り返される
波🌊
という表現が
印象に残った

見えているヒト✨

光✨

気品あふれ

香ってくるよう

🌊✨
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