坂東玉三郎「東京蜃気楼」の作品情報・感想・評価・動画配信

『坂東玉三郎「東京蜃気楼」』に投稿された感想・評価

桃龍
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坂東玉三郎の円熟期のドキュメンタリ。
「鷺娘」は重ねる衣装などが非常に重く、現在では通しで演じるのは無理だという。

⭐︎歌舞伎役者として、何百年も厳しく継承される型や技を一つの芸名として背負って、表現の中に人生を捧げる特殊な生き方だからこその俯瞰した世界の見方が、分かりやすく面白い。
⭐︎芝居論のみに留まらず、人…

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つん
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すごい考え方の中にネイチャーがあった。
そこまでの視野は持ち合わせてないなあ。

『女形が女より女らしい、なんてことはない』の説明で、『春をイメージした曲は、音符を見ても、弾いてる楽器を見ても春は感…

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3.0

〖1990年代映画:ドキュメンタリー:劇場未公開〗
1997年製作で、坂東玉三郎を追いかけたドキュメンタリーらしい⁉️
芸事だけではなく、思想的というか哲学的なトークもある作品でした。

2023年…

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いろんなものに通ずる太一本の話をしていると思った。

動かぬものは動かぬものとして受け入れる、動くものを自分の望む方へ動かしていく不断の努力が必要ってことだろう。不遜ながら考えていることはなんかしら…

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3.8
人間国宝、坂東玉三郎が時代や東京、演技や自分自身について大いに語るドキュメンタリー。「女形に重要なことはなんですか?」という質問に対して「品ですね」と答えてました。
mam
3.0
このレビューはネタバレを含みます

玉三郎が語る、演技や踊り、歌舞伎や伝統芸能、また環境問題や宇宙的視点、死生観まで、様々に巡る彼の思考について。
けれど少し期待しすぎたかな。難しい語りや東京の街並みよりも、もう少し舞台観たかった。

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4.0
このレビューはネタバレを含みます

【人間国宝が
 奏でる言葉の宝たち💎✨】

消えていく芸術について

はかない一瞬の表現

永遠にとどめておきたい
想い

玉三郎さんの語りに
魅きこまれる

詩的表現

うつろいゆく時の中で

心…

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Kumiko
3.5

「書かれた顔」につづけて鑑賞

玉三郎さんが本作で話している内容は「書かれた顔」で話していたそれとかなり地続きになってたように思う。
たまに〜玉三郎さんの詩パート〜みたいのが挟まれて(玉三郎さんにソ…

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昔の庵野の映画みたい
死にたいって言ってたの印象的だった
見るたび思うけど背骨ほんと強い

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