「サンタはマジ。悪い子はこう」
本物のサンタをヒーローに据えた、クリスマス・イブの洋館が舞台のバイオレンス・アクション映画。
バイオレンス部分には一切の慈悲が無く、みなさん精一杯グロテスクに死んでいくので満足。意外に良かったのがクリスマスのドラマ部分で、荒んで人間不信だが心の底では子どもたちの笑顔守りたいと思っているサンタと、サンタを信じる無垢な少女の絆がしっかり描かれており、バイオレンス部分とのバランスがよく良作に仕上がっている。
クリスマス風のアイテムを使って強盗たちを倒していくアクションを前半に盛り込みつつ、最後に頼れるのはやっぱりそう、脳天潰しだけですね。
サンタクロースは、います!!!