しんどいし苦しいけど…個人的には好き。
一人暮らしの不器用な陶芸家とブラジル人青年との絆。役所広司さん相変わらず素晴らしい。紡ぐ言葉の重みと説得力。息子役の吉沢亮さんの真っ直ぐすぎる好青年が眩しい。
佐藤浩市さん演じる幼馴染との関係性も好き。この2人のやり取りずっと見ていたい。
ブラジル移民が抱える日本での窮屈や不条理…異国で家族で暮らしていくって凄いこと。
穏やかな暮らしが一瞬にして奪われてしまう紛争やテロ。それに自分が巻き込まれたら…と見ていて本当に怖かった。
せめて身近にいるマルコス達が穏やかに暮らせる手伝いが出来るなら…
人にために自分に何が出来るか。
その行動にリスクがあっても動こうとするエネルギーって、その方が自分にとっても心が満たされて幸せ…感じられるからなのかな。
人の幸せのために自分は何が出来るのか…
最近ずっとこのメッセージを受け取ってる。