リアルタイムは小学3年生くらいだったか。ストーリーが全く理解できなかったにも関わらず、記憶に残り続ける映画。年を取って話の理解は進んだ。そりゃそうだ、40ウン年経てば。
しかし完全に内容を理解することは永遠に無さそう。それも再見したくなる大きな理由か。
映像美と評価される本作だが、緻密だったり高い芸術性を感じたりという事ではなく、粗々しくざわざわと感情に触ってくるビビッドさが全編を塗り尽くしていると感じる。
これも再見したくなる理由。
そしてゴブリンの音楽ですよね。音量でかっ!と思いましたが、それもまた映像同様に粗々しく感情に触ってくる。
多分死ぬまでにあと何回か見てしまうでしょう。