テレンス・スタンプの顔圧とルイス・グスマンのゆるキャラ的可愛さコンビ。
カットが多い分、映像だけで状況が分かるようになっていて見ていて楽。
編集のサラ・フランクさんは『ロスト・イン・トランスレーション』の編集も務めた方で納得。哀愁漂わせ編集がお得意ですね。
過去のフラッシュバック映像にテレンス・スタンプが主演したケン・ローチ初監督作品『夜空に星のあるように』が使われているという贅沢さ(笑)別の映画の人物を違う映画の登場人物の過去として見せるって面白いですね。
ドミノ倒し銃撃戦はタランティーノのようなコミカルさを生んでそれまでの作品とは違う味変として面白い。