まぁ郎

イギリスから来た男のまぁ郎のレビュー・感想・評価

イギリスから来た男(1999年製作の映画)
4.0
ハードボイルドな作品
淡々と静かに話は進んでいく

冷静なウィルソンは娘の死の真相を探るべく、単身イギリスからアメリカに乗り込む

同じような内容・展開の『96時間』とは似て非なる作品
あくまでも、こちらは慎重に描いていたように思う

ウィルソンを演じたテレンス・スタンプが、とにかく渋い
彼の話す英語は、これぞというぐらいのお堅いイギリス英語だった

ピーター・フォンダが若い女をはべらかす話のキーマン、テリー・ヴァレンタインを演じていたが、イメージに合ってたな

ラストが意外とあっさりしてたものの、1時間半で話がうまくまとまっていた印象
ウィルソンの目的は、あくまでも「ジェニーのことを教えてくれ」
最後もブレていなかった

ソダーバーグ監督の作品の中では、かなり気に入った方
まぁ郎

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