2022年、東京国際映画祭4本目。
「カランコエの花」の中川駿監督の最新作。
この作品、観終わった後の余韻が心地よい。
“卒業”した大人たちがターゲットかも、と監督はおっしゃってましたが、まさにその要素が刺さった。
鑑賞後、自分の学生時代が頭の中で回り、昔懐かしいことを何個か思い出した。
自分の当時の友人たち、好きだった初恋の人とか、会っていない人たちは元気にしてるかなー。
この映画のメインは四人の女子高生の恋愛模様。そして“さよなら”の物語。
卒業というテーマが一貫しており、それぞれの結末は全てバチッと決まっている。あと切なさもある。
結末は語れないので、ネタバレなしで好きなシーンを言うと、
・二人乗り自転車シーン
・屋上での青春シーン
・1人の過去が明らかになるところ
・藤原季節の演技全般
などがある、多分挙げてたらキリがない笑
観た人たちと、あのシーン良かったよねー、って語り合いたい作品。
来年の2月23日公開！ぜひ劇場で。
