この映画に出会えて良かったと心から思う
正直最初はフレンチが何故そこまで超がつく程の毒親との関係に拘るのか理解が出来なかったけど、彼はきっと自分自身であることを決して諦めたくなくて、そしてその本来の自分を母親に認めて欲しかったんだな、と…
終盤、彼が母親に投げた言葉に涙が止まらなかった
とてもかっこいい生き様だと思ったし、私自身にも重なる部分があったので彼の行動に勇気を貰えた
副題の"ここで生きる"という言葉も素晴らしいね…決して誰にも理解されなくても、受け入れられなくても自分に誇りを持って与えられた場所で強く生きていく、という覚悟を感じた
本当にこの映画に感銘を受けた、私も自分であることを諦めたくないな
