このレビューはネタバレを含みます
SLAM DUNKという作品に対しては満点の評価を持っているが、この映画だけの評価となるとこのぐらいではないだろうか。
アニメ版で少し掘り下げられた「バスケット部の小田くん」との因縁じみた部分や、なぜ小田くんが桜木花道のするバスケを認められないのか、アニメよりも時間をかけて説明してくれる。
こういう、脇役にスポットを当てていく話ならば、当てられたキャラクターの事を以前より好きになる。そんな気持ちになるのが一般的だろう。
しかし株は上がらず寧ろ下がるという意外なサイドストーリーの展開に驚く。
小田くんの恋人の味方にはなりたいが、小田くんはやめた方が良いよ。ずっとそう思っていた。見終えた今でもそう思う。
2.5の評価に貢献してくれたのは映像の鮮明さ。
視認性のグッと上がった状態であのOPを見られたことが本当に嬉しい、アニメとは違う音も入っていて新鮮なワクワク感がありました。