アン・ハサウェイ主演のAmazonオリジナルのラブロマンス映画。子持ちの中年女性が偶然知り合ったアイドルグループのメンバーと恋に落ちるというストーリー。言い換えると、人気アイドルグループのメンバーが子持ちの熟女に一目惚れするというストーリー。
原作は、同名の恋愛小説だそうで、「ハリー・スタイルズがモデルだ」という噂があるらしい。ハリー・スタイルズは、イギリスの人気ボーイズグループ、ワン・ダイレクションのメンバーで、映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』に出演し、同映画を監督した10歳年上のオリヴィア・ワイルドと交際して話題になった。ということは、今作はハリー・スタイルズとオリヴィア・ワイルドが元ネタだろうか？と思ったが、ググってみると、主演のアン・ハサウェイとニコラス・ガリツィンは、この噂話を否定しているそうです。
さて、主演はアン・ハサウェイとニコラス・ガリツィン。アン・ハサウェイはとりあえず置いといて、このニコラス・ガリツィンという名の俳優、どっかで見たなと思ったら、Amazonオリジナル映画『赤と白とロイヤルブルー』の王子役の方でした。『赤と白とロイヤルブルー』は割と評価が高い映画ですが、ノン気である私にとっては微妙な映画でした。BL（ボーイズラブ）でもゲイでもそれは問題無いのですが、なんというか…いくら綺麗な男子二人とはいえ、まわし無しの相撲は少々キツかったのです。もちろんニコラス・ガリツィンは男から見ても男前だと思いますが、ついつい今作を観ながら、「BLの次は熟女モノかあ…」と思ってしまいました、すいません。
映画の内容としては、恋愛に年齢は関係ないという事かも知れませんが、言い換えると、美男美女であれば年齢関係なく恋愛が成立するという事にも思えて、もし、外見の良し悪しが恋愛の窓口だとしたら、いよいよVRのAIが恋愛対象になってしまうぞ、とか考えてたら、次のニコラス・ガリツィンの映画は2Dアニメキャラにガチ恋する映画がいい、などと、どうでもいい雑念や妄想が頭をよぎりまして…。「で、映画の感想はどうなんだ？」と言われると、そうですね…。面白かったような、そうでも無いような…。しかし！おそらくですが、アン・ハサウェイだったら大抵の男子はとりあえずフルスイングすると思うので、ニコラス・ガリツィンは一体どんなスイングをしてくるのか！？気になった方は是非。
