2021/8/9鑑賞。64点。
〈見所〉
・賃貸物件の床を掘るケヴィン・ベーコンの雄叫び
・キャスリン・アーブ自身が、TとMのタトゥーを彫っているので、夫婦の役名はT(トム)とM(マギー)になった。実際のTとMは、キャスリンの夫と子供のファーストネームの頭文字
・ベーコンの背中タトゥーダサい
・安全ピンを手に刺すシーンは本当にやった
・穴掘りジェイク
・「2人とも殺される」
・羽が舞う
・穴を掘るベーコンが、バケツを蹴って窓ガラスが割れるシーン。これは完全なハプニングで、脚本にはなかった
・マギーがシャワーを浴びるシーンで、ジェイクが見ていたテレビ番組は「リズベル」。
〈あらすじ・ネタバレあり〉
トム(演. ケヴィン・ベーコン)は、妻・マギーと息子・ジェイクと3人で暮らす配線工。
マギーのお腹には、2人目の子が宿っていた。
トムは、マギーの姉・リサが催眠術をかけられるというので、「俺にやってみろ」と言う。催眠術をかけられたトムは、それ以降断片的なヴィジョンや少女の霊を見るようになる。
マギーはトムと一緒にスポーツ観戦に行く夜、ベビーシッターを頼むことにする。
いつもジェイクを見てくれるシッターのリサは、都合が悪いらしい。
どうしようかマギーが困っていると、ジェイクは「ヴァネッサがデビーを紹介してくれるよ」と言う。
息子の発言に違和感を持つことなく、ヴァネッサに電話をしたマギーはデビーを紹介してもらう。
トムとマギーは、友人夫婦とスポーツ観戦に行く。試合を見ていると、トムは【ジェイクがデビーに拉致されるヴィジョン】を見る。
マギーを連れて急いで家に戻ったトム。
家にジェイクはいない。
トムは頭の中に浮かぶヴィジョンが駅を示していると気づく。駅でジェイクと一緒にいるデビーを見つけるトムとマギー。
デビーは、「ジェイクが、『ベッドでサマンサと毎晩会っている』と言っていた。サマンサは家出して行方不明なのに」と訴える。
デビーの持つサマンサの写真を見たトムは、先日自宅のソファで見た少女の霊と同じ顔だと気づく。
それ以降、サマンサのことで頭がいっぱいのトムは、友人のフランクとハリーに「サマンサ・コザックという少女を知らないか？」と尋ねる。
だが、2人はサマンサが駆け落ちしたぐらいしか知らないと言う。
ある日、昼寝をしていたトムは【ハリーの息子・アダムが自殺するヴィジョン】を見て目覚める。
嫌な予感がしたトムはハリーの家に行き、そこで拳銃自殺を図ったアダムを見つける。
マギーはジェイクと散歩に出かける。
ジェイクを追いかけて墓地に入ったマギーは、警官・ニールと出会う。
ニールは、【霊を見る特別な力を持つ人間】が存在すると明かし、マギーはその言葉を信じる。ニールは、「ご主人を今夜連れてきて」と言うと去る。
マギーはトムに内緒にして、ニールが指定したアパートへ1人で向かう。
トムを連れて来なかったと気づいたニールはマギーを怒るが、「霊は人間が望みを叶えてくれないと知れば、怒りを爆発させる」と警告する。
トムは、サマンサの霊にヴィジョンを見せられるが何を意図しているか理解できない。
トムは義姉・リサに会いに行き、霊能力を消してくれと頼むが、うまくいかない。
トムは、サマンサが地面を掘って欲しがっていると気づく。
トムは庭を無心で掘り続ける。
祖母が亡くなったマギーは、ジェイクを連れて実家に戻る。
庭だけでなく、家の中の床も掘り続けるトム。
ついに、サマンサの白骨化した死体を見つける。
死体の手に触れるトムは、ヴィジョンを見る。
アダムとカートの2人組は、サマンサを(トムが住む前の)家に連れ込んでレイプしようとした。だが、サマンサが騒ぎ出したのでシートを顔に被し、窒息死させてしまったのだ。
サマンサの死の真相を知ったトムは、アダムの父で友人・フランクを呼び出し、自宅に連れてくる。
フランクは、アダムとカートがサマンサを殺した事実を知っていた。
トムの家を、ハリーと彼の息子・カートが訪ねてくる。
ハリーとカートは、トムがサマンサの死体を見つけたと察する。
2人はトムを始末しようと、彼を取り押さえる。
そこに、トムを心配するマギーが実家から戻ってくる。マギーも取り押さえられる。
だが、改心したフランクがハリーとカートを射殺する。
かつてトムが見たヴィジョンと同じように、フランクは階段に腰をかける。
「トムもマギーも殺されるはずだった」
「この町は住みやすい。もうこれ以上人が死ぬのは耐えられない」とフランク。
死体を見つけてもらったサマンサは、成仏する。
元の日常を取り戻したトムとマギー。
だが、ジェイクだけは聞きたくもないのに大勢の死者に話しかけられ、耳を塞ぐ。
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・ドラマ界では、嫌な奴・悪役以外で見たことがないコナー・ファレルが出てるので、彼がサマンサ実装に関わってるのかな？と思ったら…見事的中。
アメリカ映画も結構、顔とか雰囲気で悪役決めちゃうんだなあと再認識。
