このレビューはネタバレを含みます
2024/09/24鑑賞。70点。
ジャック・ブラックとウィル・フェレルが当初キャスティングされていた本作は、実話に基づいた物語。ワシントン州スポケーンの高校生4人が始めて、大人になってからは彼らの友人や家族含めて10人が毎年2回鬼ごっこをしている。
ジェリーとそれ以外の4人で鬼ごっこをする意味が異なっていたが、最後には同じ思いになるのが素敵。ジェリーは鬼ごっこに勝つことが大事だったけど、ホーギーたちは鬼ごっこという理由をつけて毎年友達に会いに行きたかった。ジェリーが鬼ごっこの価値に気づき、最後は2回もホージーの代わりに鬼を引き受けるのは心が熱くなる。
・過去に生きたら今が死ぬ
・英語だと週2回と隔週が同じ単語
・正義が流産する
〈あらすじ・ネタバレあり〉
幼い頃からつるんできた5人組・ホーギー(演. エド・ヘルムズ)、チリ、セーブル、ボブ(演. ジョン・ハム)、ジェリー(演. ジェレミー・レナー)は、毎年5月に1ヶ月間だけ全力で鬼ごっこをやって友情を築いていた。
そんな中、1度も捕まったことがないジェリーが結婚を機に鬼ごっこから引退することになる。最後の年に必ずジェリーにタッチするため、ホーギーの提案で全員が手を組む。
実はホーギーは肝臓に腫瘍を患っており、余命1年もない命。そのことを隠して鬼ごっこに参加する。
結婚式中には鬼ごっこをしない協定を結び、何度もジェリーを狙うが失敗続き。
ホーギーは協定を破って、誓いのキスのタイミングでジェリーにタッチしようとして転び、気絶する。
病院に搬送されたホーギーは、自分に先がないことを皆に明かす。結婚してもやっぱり鬼ごっこから抜けたくないジェリーは、鬼になることを引き受け、ホーギーがジェリーをタッチ。
幼馴染5人しか参加できないルールだったが、仲間と認められたら絶対に毎年参加しないといけないルールに改訂される。
ホーギーの妻・アンナ(演. アイラ・フィッシャー)や鬼ごっこに密着していた記者・レベッカ(演. アナベル・ウォーリス)も参加する。
