死刑になるため自分の母親と見知らぬ姉妹を殺した佐久間(西村佳祐)。望み通り死刑確定後執行されるのを待つある日、佐久間を改心へと導くためキリスト教教誨師の沙月(宮田祐奈)が訪れるようになる。やがて、反発していた佐久間の心に変化が訪れるが……
2020年に劇団｢チームエヌズ｣が上演した同名舞台の映画化。
舞台演劇をまま映画に持ってきたような印象で、主人公佐久間の演技も舞台向きの大袈裟なものだったので苦手と思う方もいそう💦とにかくオーバー笑
また舞台上のシーンをそのまま切り取ったかのような演出もあって映画化した意味はあまり感じなかったかも😅
ただ、強烈なインパクトあるタイトルからは想像出来ない愛の話で驚かされたし、死刑囚が教誨師と接することで愛を知り心を得て……
教誨師の死刑囚に対する心の変化。
身近で親身に寄り添おうとする部長看守。
それを見てよく思わない若手看守。
ジャケットにもある｢出演者も騙された！｣ってどういうことだろ？と思って観ていたけど…
そ う い う こ と か あ ぁ ぁ ！
種明かしパートに入ってからはびっくり仰天展開🤯こんなの気づけないわ🤣情報ほぼ入れずに観て良かった。振り返ると一応ヒントらしきものはあったように思うけど、すごい仕掛けが施されてて、なるほど、うん！騙される笑笑
色んなベクトルが180度ひっくり返るこのアイデアはとても面白かった✨
死刑制度、罪や悪、救い、愛など色んなこと考えちゃうじゃないの〜🤔
惜しむらくはラストに向けてが少し弱くスッキリと言うよりは惜しいと感じてしまったことかな。でも観てよかった。
