一度観たら忘れることはできない。
確かにその通り…あの溶けた時計を見た衝撃は鮮明に覚えてる。
作品を観てダリの存在を知って…その後詳しく調べたり作品を網羅したことはないけどダリが好き。その程度に好き。
本作は晩年のダリとその妻ガラ。
そしてひょんなきっかけでダリの助手となった青年の物語。
フィクションだと思うけど、ダリの人物像に想いを馳せるには素敵な物語だった。
個性的で繊細、独創的で緻密?
自分のなかにダリを見出して、作り上げて、ダリであり続けることの苦難?
知識がなくてこの作品の印象が全てだけど偉大な芸術家の人間臭さに触れられた気がして有意義だった。