恵比寿ガーデンプレイス内の映画館にて鑑賞、初来訪。小規模だが、トイレまで洒落た造りだった。
一人称が「ダリ」で徹底していた。これは実際のダリの癖だろうが、聞いている相手は違和感があったろうなと想像できる。ゆえに彼と付き合えるのは変わり者か懐の広い者にふるい分けされるのではないか。
70代にもなってあんなに駄々をこねるなんて、、いつまで経ってもそういう特性は変わらないものなのか?ダリが「成長すると人間は丸くなる」の型から外れた人間だからかもしれない。
途中眠くなってしまった。タイトルやフライヤーの明るい印象に反して、内容は寂しさに満ちた映画。パーティもどこか中途半端に見えた。唯一明るいシンボルであるパーティが歓迎されないものとして描かれている。
妻であるガラは相当強烈なキャラだった。拝金主義が行きすぎている。が、同時に彼女は自身の生い立ちゆえに金銭的苦労を忌み嫌っているだろうことも窺える。
パーティで普通にコカインが出てくるのを見て時代を改めて認識。あの灰皿見たいなコカイン用容器を初めて見た。吸いやすいかつ、後処理しやすそう。