【信条】
精肉店を営む夫婦。ある日、ヴィーガンを轢き殺してしまい、その肉を売ったところバカ人気が出て、大忙しになるという話。
最高。
スクリプト、テンポ、グロ描写、音楽。
全てにおいて好みであった。
まずヴィーガンの人肉は新鮮だから美味いという発想が天才的でアホらしい。徐々にエスカレートしていく夫婦が面白いが、特に奥さんの方がイカれてやがる。精肉店を繁盛させる為ならとモラルという言葉を取っ払い、いくところまでいくのが最高だった。
旦那さん役を務めたファブリス・エブエは本作の監督と脚本も担当しており、フィリップ・ラショー同様、また1人フランスに天才が現れた感じ。