久しぶりのレビューです(^-^)/
本作品は、完全にネジが外れたフランス映画🇫🇷です。
さて、狂っているのは、どっちだ?
家畜🐂🐖を食べるのは動物差別だとして、肉屋🥩襲撃を繰り返すビーガン集団👥?
豚肉として売られているビーガンの人肉🍖を「美味しい」と頬張る市民🧒?
どっちも狂っているけれど、自分もビーガンの人肉🍖だと知らずに食べて「美味しい!」と叫ぶ可能性は否定できないと思いました(^-^;
それにしても、感情移入できるキャラがいなくて参った…
ビーガンを殺してハムにしてしまう精肉店の主人公🧔。ビーガンハムの想像を超える美味しさに気づき、主人公にビーガン狩りを命じる妻🧏♀️。肉屋を見れば略奪するわ、放火はするわのビーガン集団👥。監督は私たちに、一体何を感じ取ってもらいたかったのでしょうか…('_'?)
あえて言えば「あなただって、豚肉だと思えば人肉🍖をむさぼり食うんだよ。肉食とは、つまりそういうことなんだ」というメッセージか?でも、あんなに凶暴なビーガン集団を受け入れることは、いくらなんでもできないよ…(´-ω-`)
本作品では、民族差別的なヘイトスピーチも飛び出します。ひょっとして監督は、フランス社会🇫🇷の負の面🌑を描こうとしているのだろうか。それとも「人間👤とは、こういうものだ」というメッセージ?うーん、考察しきれませんでした(´・ω・`)?