何かに興味を持って没頭するということの素晴らしさ。
「推しが人生の支え」ってのは、結構本当で救いにもなるんだよな。まさにいい意味での偶像崇拝。
劇中ではシックスセンスのような直感からそのエビデンスを集めるのに苦労したと思うけど、実際のフリッパさんも（最初からある程度絞られた候補の中からだけど）、やはり直感で「ここだ」となったとか。
それを形にしたのがすごい執念だし、運命的だと思う。
イマジナリーリチャード三世とのやり取りが好き。こんな風に推しが見えたら楽しいだろうな。
しかし病気以外にも、このフィリッパさんはADHD的な雰囲気を感じた（自分も覚えがある感じ）。そうだったらより大変だろうなぁと思いつつ、サリー・ホーキンスの芝居のせいかな？とも思う（笑）。
彼女のあの感じの芝居が好きなんだ。
