このレビューはネタバレを含みます
良かった点
映画の迫力が本当に臨場感があって良かった。
キャラのイメージがそのままで良かった。
残念な点
カガリなどアニメではお姫様なのにパイロットしてたりとなかなかぶっ飛んだキャラだったけど、そうしたアニメのキャラクターの魅力が活かしきれてなかった。
死と生、絶望と希望のバランスが悪かったと思う。
自分が脚本家なら人が沢山死んだらからこそ、希望や未来を感じさせるエピソードを入れたい。
例えばストライクルージュで出撃してるカガリを知りアスランが物凄く驚いて怒ってるけどその理由は身重で出撃したから。
カガリのこの子の誕生する世界は素晴らしいものであってほしいと言う思いや、姫様の懐妊に一致団結したオーブ軍が勝利して、命が生まれるのはこんなに尊いんだよと言うメッセージを作る。
最後は命の誕生や尊さで終わる的な。