なっとう

機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのなっとうのネタバレレビュー・内容・結末

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

20年越しのSEED激アツすぎた

映画のためにSEEDとdestinyを再履修。
当時6歳だったのでただフリーダムかっけーとかそんな気持ちで見ていたが、大人になっても再度見返してみると、かなり奥が深い

人種差別から戦争が始まり、戦争のために民間人が犠牲に、エクステンデッドのような子供たちも兵器にされ、結局得をするのは大手企業。
子供では到底理解ができない物語だなと。

そして、今回SEED freedom

話の内容としては、2時間の中で綺麗にまとまってると感じた。

そして、ファンが喜ぶワード、シチュエーションが多くて本当に20年前からの視聴者の同窓会のような映画だった。

相変わらずニコルは死ぬし、戦術バジルール、不可能を可能にするし、トダカ一佐の全弾外しなどうわーこれこれみたいなものが多く熱かった。

イザーク推しとしては、デュエルの復活そして、白服としての貫禄が半端なく昔のわめいてるイザークはいなかった。

キラについては、destiny時代のどこか冷めているような落ち着きが良い意味で無くなり、ちゃんとやられるし、ラクス好きすぎだし、隊長として下手くそだし、アスランに殴られるし人間味が復活して良かった。

アスランについては、メチャクチャに強い。
迷いを捨てたアスランはやはり強すぎた。
ズゴックはおもろいし、ストフリには乗るし、破廉恥な妄想しつつ戦うとかわけわからないし、今までの迷っている情けないアスランとははるかに強かった。

そしてシン。
大成長。destiny時代はムスッとして最後はやられてしまったので正直今まで思い入れとかあまりなかった。
ただ、今回はキラにべったり、相変わらずアスラン嫌いで末っ子のような振る舞いも無邪気で良かった。
そして何よりもジャスティスだから負けたんだというおもろい言い訳をし、
デスティニーに目を輝かせ、しっかりブラックナイトを3機撃墜するという大活躍。
デスティニーが一番かっこよかったまでもある。ミーティアに合わせて無双しているところは涙が出た。

機体に関しても、マイティストフリの演出は男心をくすぐるかっこよさがあり、
まさかのズゴックは初代を彷彿させ、まさかのそこからジャスティスが出てくるのも驚いた。デスティニーは全く変わらないのに分身しちゃうし、インパルスも色が変わりルナマリアが強くなっていた。
アカツキは、防御力ばけもん。
デュエル、バスターは懐かしい。ブリッツの名前もついていて、イザークのニコル愛が感じられた。
敵も強かったが主人公側が良すぎてパッとはしなかった。ラウルクルーゼのようなラスボス感は無かった。

総じて私としては大満足。
デスティニーのプラモも並んで購入し、一番くじもたくさん引き
しっかりとSEED祭りを堪能しました。
なっとう

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