「TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY」という新しい映画の人材を発掘することを目的とする企画で、募集した脚本の中から選ばれた最初の作品。応募の題目は「青春映画」
私はこのことを知って脚本の内容がおもしろそうと思いましたので観ることにしました。
最近よく使われるタイムループものです。
主人公の沖芝樹（青木柚さん）と加藤恵那（坂ノ上茜さん）が、夏休みの学校で遭遇する５分のタイムループ。普通のループものと違うのは２人で戻った後の状態が違っているところだと思います。
なぜ戻ってしまうの？
これが起きるのはなぜ？
困惑しながら抜けだそうとする沖芝くん…。ちょっと観ていて辛いシーンがあるのですが話が進むにつれタイムループの理由が私なりに理解できました。それはとても切ない想いを感じさせてくれるものでした。誰でも若い頃そんな想いを抱いたことがあるのでは…と言っているように思いました。
ありがとう…と。
とても素敵な作品でした！
