エンタメとして見る映画ではない。見ながらセリフを聞きながら考えさせられる映画。
正直前半は所々寝てしまうほど。
ただ、エレガントと言うことばが聞こえた時なんてことをしてるんだと耳を疑うよな内容を平気で交わしてる人達。驚く事にそう彼らは人なのだ。
理性的かつ論理的に物事の問題点を議論し意見交換し合理的に結論わ出す過程は何ら問題はない。
問題は議論してる内容だ。それも非人道的な内容を平気で普段のことのように議論してる。
最後の場面は良い仕事を終えたように帰っていく参加者達。ドイツは驚くべき映画を作るな…
でも、このような映画が作れるから本気で反省してるとも言えるかも。
淡々とドキュメンタリータッチで作られた映像はその場をそのまま写したようなリアリティーがある。
