正欲のndkのネタバレレビュー・内容・結末

「大衆に理解されない苦しみ」が分かりやすく描かれすぎていて、問いを投げかけるような映画ではなかったです。

分かりやすく疎外感を感じたり、孤独感を綺麗に言語化したり。
完全にずれているわけではない、日常を諦められない葛藤みたいなものが伝わってこなくて、全体的に軽い印象を受けてしまいました。
登場人物とエピソードを絞ってもよかったんじゃないかな、と。

ただ原作を去年読んだんですが、全く内容を覚えていなかったので原作含めて分かりやすすぎたのかも知れないです。