原作未読(でも気になって映画館出た後に即購入)
稲垣吾郎が主役かと思ったら群像劇でした。吾郎ちゃんはいわゆる「普通の人」代表みたいな立ち位置?それにしても決して悪い人ではないんだけど、この微妙に嫌な感じの役がホント上手いなぁ(誉めてます)
私はなんとかフェチではないけど、なんとなくこの世の中は居心地が悪いと感じているしホントは人付き合いも単純に苦手だけど社会人としてそれこそかなり頑張って「擬態」しているので、なんとなく分かるなぁと思いつつ見ていました。別に受け入れて欲しいとは思わないけど、ただ放っておいて欲しい。でも時々やっぱり淋しくなる。人間って厄介だなぁ。
最後の終わり方は原作にほぼ忠実なのね。でも原作ではサイドストーリーの二人のその後にも少し言及してある。でも映画化にあたって色々改変したんだろうな。私はサイドストーリーの二人が気になった!
それにしても何気に「普通は」とか言ってしまいがちだけど、これから気をつけよう。。。その一言が誰かを傷つけて追い詰めているかもしれないんよね。