正欲のゆみモンのレビュー・感想・評価

朝井リョウの原作小説を読んだ時、映像化は難しいだろうと思っていたが、岸善幸監督が映画化。

原作を読んでいた時に、登場人物のイメージが勝手に膨らんでいたので、キャストにやや違和感があった。
新垣結衣は、ガッキーオーラを消して好演していたと思う。
稲垣吾郎は検事に見えない。
宇野祥平が効いている。

普通って何だろう。
普通や常識は多数決で決まるものか？
人は、他人と同じでありたがるくせに、自分は特別であろうともする。厄介な生き物だ。