桐島,何者を観て、何かしら好きなものがあるかなと思い観に来てみたけど覚悟が軽率すぎたね...声出るの我慢するのがやっとだった...
演出やまとめ方といった監督の手腕に関しては正直思うところあり。でも原作が相当いいんだろうなこれは
映画しか観たことがないので、朝井リョウは思春期や就活等の転換期を使った微細な感情を描くのが得意なのかと思っていたけれど、今回はマジョリティをある程度排してマイノリティの感情にめちゃくちゃ寄り添ったもので驚いた。だからこそどストレートに刺さったし退屈な人にとっては退屈な話にもなったんじゃないかなとも思う
ダイバーシティというよりはペシミズム要素が刺してきた感はあるけれど
でも尺が足りなかったのかなぁ？大学生の2人は必要だっただろうか...??と思ってしまう感じはしたかな?
まぁとにかくテーマが良かったので原作読むことにします。
あと食パンは麦畑なんとかでした。世知辛いマイノリティの話にはぴったりのライ麦！天気の子より露骨じゃなかったのでセーフです！
あと！ガッキーってもしかして、演技上手い...??無表情のシーンでも、前半と後半で顔が違いすぎて本当に感心した。前半の顔が本当に生きてるの嫌そうだったので老けたからぴったりなのかなと思ったりしたけど後半若返ってたわ
ちなみにジャケに謎の文言書いてあるけれど映画館出る時も見る前の自分のままでした。。
