このレビューはネタバレを含みます
社会と繋がれない人間の生きづらさに共感した
多少の誇張はあれど、田舎だとああいう害意にさらされることはしばしばあるのでわかりみ
僕と手を組みませんか?
というセリフはやけにかっこよかったな
それと幸せな日常を手に入れ「誰も独りじゃないといいね」という主人公のセリフも感慨深い
そして不穏な登場人物だなーと思ってみてたらそこからの幸せの瓦解
まじで人生こんなもんだよなと思いつつ、待ってくれる存在がいるという割と希望に溢れたラストは、孤独な謎おじさんである自分になにか棘のようなものを残した。