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正欲のatomのレビュー・感想・評価

正欲(2023年製作の映画)
4.0
原作を読んだのが2年前、細かい内容はけっこう忘れていたのだけど、肝の部分はけっこう衝撃だったので記憶に残っていて、映画化ときいてとても楽しみにしていた

全体的にすごくよかった

かなり鋭利な風刺
性的マイノリティ、ダイバーシティ
教育でもメディアでもよく登場する言葉が、とても軽率に聞こえてくる

かといって、稲垣吾郎、ダンス部のリーダー、男性恐怖症の彼女たちが配慮の足りない悪者なのか、もちろん彼らも一生懸命がんばって生きている

原作と同様、とても印象に残る映画でした
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