好きなもの、嫌いなもの、それですら人と違うことがあるのに、どうしても"普通"という抽象的かつ絶対的な基準を拠り所としてしまう。
そうすることで、「自分がどんな人間か周りにバレずに生きられるから」
けど"普通でいられる自分"もいることで、安心できてしまう。この世界で生きていても大丈夫と言われるための安心材料みたいな。
多かれ少なかれ、みんな普通に擬態してこの社会を凌いでるんだろうな。
「あってはならない感情なんてないんだよ」
ここの若手2人のシーンめっちゃよかった。本当にその通りで感情そのものに罪はない。
役者陣がとてもよかった。
あとエンドロールでVaundyが泣かせにくる。
3/2024
