凄く観たかったのだが、余りにしんどくなりそうだったのでレンタル配信待ちしていた。
まるで胸をプレスされてるような、いっときも楽な気持ちになれなかった。小さな幸せの画面でさえ重苦しさは拭えなかった。
他のドラマやCMでみる可愛らしく愛らしい新垣結衣さんはいず、死んだ目の背の高いギスギスした女の人がいた。この人新垣結衣さん⁈って思ったくらいだ。
世間に適応してない人
生きにくい人
この世界で明日を望んでない日を過ごしている人
少なくないと思う。
この物語では宇宙人と言う表現をしていたと思うが、
私は擬態している
と思っている。
あっていけない欲はない
と言う台詞はあるけれど
ペドや殺人などあってはいけない欲と(人間として)されてる物もあるし
と思ってしまった。
私がガーンと頭殴られた小説では子供を殺す事に性欲をもちその人が親になり自分の子供にもその性欲を抑えきれなくなりそうで…子供を我が子として愛しているのに
という話がある(映画ならないかなぁ陳腐なやつじゃなくて)
この作品に出ている人達、みなこの芝居どうやったら出来たのかと思う。
だって生きにくい人、世間に適応できない人の要素がどこにもないと思えるから。自分の中の小さい小さいミリ単位のその気持ちの箱を見つけて開けて芝居したのかな。苦しかっただろうな。
役者って凄いな。
誘わなければ
誘っていたら
また違っていたのにな
あまりにもしんどかった。
そしてずっと同じ感じで、見ていて波が欲しかった。上がったり下がったりの波。なんて言えばいいんだろう。
