多様性という言葉が頻繁に使われる今の世の中で、正しい欲求は何か。許される、理解される欲求は何かを考えさせられる。
地球に留学してるみたい。と、ガッキーが言っていたが、素晴らしい比喩表現だなと思う。認められたい訳ではない、仲間になりたい訳じゃないけど、自分の世界観より、相手を優先しないと、してるフリをしないと居場所がないと思われてしまう。
認められない欲求と一般的な思想の対比が、陰気と陽気の対比に似ている。
陰気の悩みは陽気にはわからない、でも陽気の悩みは陰気には、把握できるように。
生きたいと思っていない人のためのものはないというところに共感は感じた。
ないからこそ、そっち側じゃない人たちに理解されなくてもいいくらい深い仲になれるのだろうと思う。
