会話劇が正直飽きないので、3時間があっという間に感じた。
歴史好きにはたまらない一本。
オッペンハイマー 1人目線だけなのかなと思ったら、1人目線じゃなかったのでより良い。
カラーは現在、モノクロは過去と思い見ていたが、カラーはオッペンハイマー過去はストローズ視点になっていることに早めに気づけなかった。不覚。
一人一人に正義はある。
天才と言われ、努力され評価されたとしてあぐらをかいても、完璧な人間はいない。絶対はない。
誰目線で見るかによって、結果が全てであり、全員が納得できる正しさはない。
逆算して作られてるなと思った。
広島と長崎という言葉がすごく出てくるんだけど、広島と長崎の映像は出てこないので、歴史の映像を見たことない人は想像しにくい。
IMAXで見てないが、IMAXじゃなくても躍動感と音が素晴らしかったので、IMAXに金をかけても良い。
オッペンハイマーはストローズとの戦いで苦しそうにしていたが、そこまで伝わってわ来なかった。
2、3万の死者が出ると予想したが、結果は22万。そんなつもりはなかったと言っていたが、被害者面している。
だが、国ために仕事をしただけ。と言われたらどうしようもない。その前に国が悪い。核を作ることに理由は多くあるが正統化しようとしているのは癪。
軽い気持ちで映画を見たい人は見ない方がいいかな。眠たくなると思う。