原作未読。
ガッキーの役の唯一共感出来たところは子どものおつかい番組が嫌いなとこぐらいだったけど、何かしらの仮面かぶって生きている人がほとんどだと思う。その仮面かぶれなくなる程不機嫌が歩いている、を体現していたガッキー。色んな例えの言葉が良かった。
不登校の息子が動画配信に夢中になり理解出来ない父、稲垣吾郎。母親が息子が引きこもるより好きなことやらせたいという気持ちも分かるけどやっぱり自分も父寄りの意見だしリスクの方考えてしまうな…となってしまう。
映画ではマイノリティと言っても対象が水、という更にレアなところにある。対象が生き物や人間でなければ別に常識ある行動の範囲内で好きにすればいいのでは…となるが。
自分が理解出来ないことをばっさり切り捨てることで傷つく人がいるのはわかるけど、全てに配慮なんて無理なことだとガッキーの最後の反撃見て思うなど。
