原作読んだ直後に鑑賞
夏月、授業中水の絵描いてたけど、あれって女の子がチンチンの絵を描くようなもんだと思うと笑えるよな
帰宅してすぐ動画見るのも、すぐにエロ動画探してる、と思うと普通の人より性欲強いんだよなぁ
ガッキーの演技、ギャルサーぶりに観たけど、思ったより全然上手だった。
イメージしてた桐生夏月よりめちゃくちゃ大きいけど、その色気のない体もまた生々しかった。
夏月に関しては職場(ちょっと設定変わってた)での態度がうざすぎるからどっちもどっちな感じになってたし。嫌なやつ同士がぶつかってただけ···あそこは原作通りにしてくれと思ったけど省略されちゃったか···
しかもあんなにストーカー気質だったか?夏月の見え方が変わっちゃわないか?と心配になった。
あとビリーバーズでめちゃくちゃセックスしてた磯村くんが人間に興味ない人役やってるから嘘つけ違和感すごかった···(笑)
八重子パート。
スペードが踊ってる時に流れてた曲の歌詞が薄っぺらすぎるやろ!小学生が考えたような歌詞だった···
なんかこちらも随分省略されてたけどまあ夏月たちメインだったからしょうがないか。もう全てにおいてサクサク進む···
小説では水でオナニーする描写が明確には描かれてなかった気がするので、映画では割とちゃんと差し込んでた。
小説ほどじっくり「性欲の対象が水」であるということをわかりやすくするためには手っ取り早いだろうし、むしろ小説読んでて気になってたし、こんな感じなのねと具現化された気もする。
寺井の涙に興奮するってのも気持ち悪さと性欲を語る上で大事な存在だったはずなのに、ただの小児愛の被害者ポジションにされちゃったのはもったいなかったなあ。
なんか全体的にめっっちゃくちゃ省略されてて、やっぱ映画化って難しいねー。
小説の上部だけをサラっと触れただけみたいで、これ原作読んでなかったらどう思ってたんだろう···と、ありきたりな感想。
頭で勝手に補いながら観ちゃうから、所々おさらい見てるだけみたいで、正直おもしろくはなかったかな