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西部戦線異状なしのARANのレビュー・感想・評価

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)
4.0
あまりにも残酷、あまりにも無慈悲、それが戦争。兵士が着ていた軍服を使い回すほど資源が枯渇していて、食糧も十分に与えられず、休戦協定のギリギリの時刻まで戦わせられ、たった数百メートルの領土のために300万人が命を落とした西部戦線。こと戦争下においてはこれらがごく普通の出来事なので異常なし。現実の戦争は恐らくこの映画の何十倍も悲惨なんだろう。今まさにウクライナで起こってるなんてあまりにも信じられない。いつか日本でもまた起きちゃうのかな。
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