あるこる

西部戦線異状なしのあるこるのレビュー・感想・評価

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)
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新兵として戦地向うまでの無知ゆえの高揚感から悲惨な戦地での絶望感を描き、その後も戦地で飢え,汚れ,失いながらも生き延びるという1点のために必死になりながらも友と生きる様は、今だからこそという臨場感と恐ろしさを感じた
戦場というチェス盤を操る人々の豪華絢爛な生活と一兵卒の何も無い死と隣り合わせの生活が交互に描写されることで、今正に起こっている戦争をさせているのがどんな人達か否が応でも考えさせられる造りになっていた
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