飲もうよ

西部戦線異状なしの飲もうよのレビュー・感想・評価

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)
4.0
優れた演劇は開始5分で観客を惹きつけると言うけど、この映画もそうでした。
この導入部に、戦争の持つ残酷さ、生産性のなさが詰まってました。その後もひたすら悪夢みたいな展開だけど、凝っていて、なおかつ美しい映像に文学の匂いが感じられた。
主役の俳優のラストの表情が虚無虚無虚無…脱帽です。
あまり台詞で語らないタイプのお話のように感じたし、展開が早いから、機会があれば映画館で観たい。
飲もうよ

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