撮影賞受賞だけあって冒頭から息を呑むくらい綺麗なんだけど、そんなに線対象に吹っ飛ぶ?とか、死体等間隔すぎちゃう?などちょっと綺麗すぎる感じは否めず。
そんなに戦争映画を好んで見るわけじゃないので比較対象が少ないけども、今思うと1917はめちゃくちゃ面白かったな…
とはいえドイツ的な堅い対象構図多めの画面は好きだし、頑張るダニエルブリュールと英雄になりたい老害が憤慨する会議室・ただただ悪化していく戦場の景色が交互に映されるので、少々長めだけど無駄な時間はなかったし飽きずに見れた。
部落差別の歴史とかでもわざわざ教えなくていいよ派の人いるけど、こうやって戦争を軽く見てふんわり戦場に来てしまう若者がいることを思うと争いの歴史は正しく教育していかないといけないよなと思いました