1930年のオリジナル版は未鑑賞。
95回アカデミー賞にて国際長編映画賞・美術賞・撮影賞・作曲賞を受賞とのことで興味が湧き鑑賞。
各賞を受賞した理由がよくわかる作品でした。
若者たちドイツの綺麗な街並で、愛国心というより興味本位な情熱で出征を志願し、送り込まれた前線の地獄風景の対比が見事だった。
このような映画が反戦プロパガンダとなればいいのだが、現実そうはならないのが悲しい。
なぜだろう?どれだけ反戦小説を書いても反戦映画を作っても戦争が無くならない…
映画とは関係ないことだが、虚しく感じた。