スピルバーグ監督の自伝的映画ということで、信者としては真っ先に鑑賞。
「地上最大のショウ」で観た列車の衝突シーンが映画にはまり込むきっかけだったことにまず驚いた。
そこからのサムはドンドンと映画作りの面白さにどっぷり浸かっていく。しかも斬新で丁寧な作品作りは今も継承されてます。
偶然撮影した家族の風景から母親の別の男への愛情を感じ取ってしまうサム。
ユダヤ人というだけでイジメを受ける学生時代。高校の卒業記念の撮影が学園で大喝采を受けるなかで失恋を経験。
両親の離婚と様々な出来事がある中で、やっぱり映画作りしか彼が生きていく道はなかった。
ラストの巨匠ジョン・フォード監督との運命的な出会い。そして彼は未来に向かって進んでいきます!
スピルバーグの原点である映画作りの好きな方に是非観て頂きたい作品でした。
2023年劇場鑑賞 15本目