スティーヴン・スピルバーグ監督、映画好きの人はもちろん好きではない人でも名前は知っている映画界の大御所。その新作であり彼自身の映画の世界に入るきっかけがどのようであったのかという内容であれば、是非観たい思っていた作品です。
観てすごく感じたこと、それは彼の家族への想い特に母親への深い愛情が強く感じられました。多分彼女がいなかったら今の自分はなかったと思われるシーンが色々出てきます。映画を撮る事の楽しさと難しさもこの頃に知ったのかなと思うところもありました。そして母親のショッキングな事を知ることに…。観ている私もちょっと心が痛みました。
この作品でキーとなる母親役のミシェル・ウィリアムズさんすごく魅力的な演技をする女優さんですね。表情が豊かで歌にピアノそして踊りと多彩に演じてすごく素敵でした。
特に素敵だったのが、夜の屋外で踊るシーン、素晴らしかったです！
スピルバーグさんは光を上手に映像に使っている作品が沢山ありますが、この時にそれを知ったのかなと私は思いました。
あのような大監督でも色々苦労しながら成長してきたことが、よくわかりました。
観て良かったです！
