ゆきはる

フェイブルマンズのゆきはるのレビュー・感想・評価

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)
4.0
両親へ捧げる話。

親も親である前に、1人の人間として生きたい時もある。と分かるようになったのも最近😅でも、子どもの気持ちをいちばんに汲み取りたいから葛藤。サミーのオトンオカンの心の移り変わり、いろいろな表情が、頭からなかなか離れない。ユダヤの話や実話ベースで皆ハッピーではないのが、この映画に重みを持たせているし現実味がある。

この映画の“間”がとても心地良かった。心情を考えさせるのにちょうど良い時間、ほんの3.4秒、役者が観客を引き込むような表情をしている。そういうの撮るのスピルバーグ上手いなぁ。

昔の時代の懐かしさ全開で、黒電話はかろうじて分かるけど、フィルム繋ぐのとか、タクシーアナログメーターとか、どこに保存してましたんソレ満載で面白かった😳

イオンシネマ後方座席はまだ間引き販売中。来週から全席解禁かな?
あっという間のようで長かったマスク生活3年間。映画館でほろりとした時に、あたたかい水分を吸い取ってくれてありがとう(卒業式みたい🤣)
来週からはノーマスク!会社とか最初は照れるけどすぐ慣れるかな…そして映画行くときにはハンカチ持っていかな!!😙

The Fabelmans
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